肺炎球菌ワクチン(キャップバックス)
新たな成人への肺炎球菌ワクチンが発売されました!!
基礎疾患がある方や加齢により抵抗力が低下すると、肺炎になる危険性が高くなります。
市中肺炎(日常でかかる肺炎)の原因としては肺炎球菌が最多です。
肺炎球菌感染症の中でも、血液や髄液など本来無菌状態の場所から肺炎球菌が検出される病態を侵襲性肺炎球菌感染症といいます。侵襲性肺炎球菌感染症は致死率が高く、後遺症が残る可能性も高くなります。
また、日本人の死因で「肺炎」は第5位です。
肺炎球菌に対しては予防接種があります。
キャップバックス
キャップバックス®は、肺炎球菌感染症の予防を目的として、初めて成人に特化して開発された肺炎球菌結合型ワクチンです。2024 年に、侵襲性肺炎球菌感染症の原因と報告された血清型を80.3%*カバーしました。(MDSホームページより)
キャップバックス®の特性
肺炎球菌には複数の血清型(肺炎球菌の型)があります。キャップバックスは従来のワクチンと比較して、カバーする血清型が多いのが特徴です。
また、キャップバックスは「結合型ワクチン」であり、免疫が長く続きやすいという特徴もあります。
接種対象者
・65歳以上の方
・慢性的な心疾患、肺疾患、肝疾患又は腎疾患
・糖尿病
・基礎疾患若しくは治療により免疫不全状態である又はその状態が疑われる者
・先天的又は後天的無脾症
・鎌状赤血球症又はその他の異常ヘモグロビン症
・人工内耳の装用、慢性髄液漏等の解剖学的要因により生体防御能が低下した者
・上記以外で医師が本剤の接種を必要と認めた者
接種における注意点
他の肺炎球菌ワクチンを接種された方は、1年以上あけて接種します。
現時点では1回の接種でよく、追加接種は不要です。
価格
キャップバックス 15000円
